機体規格 - Kani Cup 2010


機 体 

1 翼幅が投影で 165mm以上であること。
2 翼、胴体共に紙製であること。
  ただし、機首に取り付けるおもりとして紙以外の素材(金属等)の
  使用は認める。
  この場合、紙以外の部分が露出しないように紙などで覆うこと。
3 機首及び翼の前縁を尖らせてはならない。
4 機体には持ち主が明確となるような記入がされていること。
5 接着剤、塗料の使用により機首部分及び翼前縁を異常に強固にしない事。

安全装備

1 安全のため機首には衝撃吸収用ゴムスポンジを取り付けること。
2 翼幅 250mm未満の機体は機首前端より2.5mm以上の厚さを有する事。
3 翼幅 250mm以上の機体は機首前端より5.0mm以上の厚さを有する事。
4 ゴムスポンジは衝撃吸収効果のある取り付け方がされていること。

接着剤

1 接着剤は機体構成部品の接着以外の目的で使用してはならない。

塗装

1 機体に塗装する場合は、紙製であることを損なわない程度にすること。
2 着色する場合は、塗装前の素材が識別できるようにすること。
3 サインペン、鉛筆等の各種筆記具を用いての文字、ロゴ、
  部分的な着色等は可とする。

規定ゴム

1 ゴムカタパルト部門では、当日受付にて支給されたゴムを使用すること。
  太さ1/20インチ角、長さ50cmのもの(色グレー)を支給する予定です。
2 カタパルトの支持棒は長さ15cm以下の木製とし、ゴムを直接結び付ける事。
3 支持棒へはゴム以外のものを付加してはならない。
  また、支持棒の弾力を使用してはならない。

裁 定

1 状況により機体検査を行う場合がある。
  また、機体規格に合致しているかどうかの最終的な判断は競技長が行う。