競技ルール - Kani Cup 2011


競技部門

発進方式によりゴムカタパルト部門、ハンドランチ部門を設ける。

競技方法

1 呼び出し方式とし、予め決められた参加者グループ内の順番でフライトを実行する。
  (グループ内の呼出し順はくじ引きにより決定し、各ラウンド毎にグループの入れ替えを行う)
2 計測グループは、参加人数により変更する可能性があるが、3グループを予定
3 1ラウンド6投6記録 x 3ラウンド 計18投のフライトを行う。
4 計測者のフライトの指示があったら直ちに発進しなければならない。
  計測者のフライトの指示に対してフライトを実行しなかった場合は、計測者が警告を行い
  それでもフライトが実行されなかった場合はその回の記録を0秒とする。
5 機体の回収,破損等でフライトを実行できない理由がある場合は、その旨を計測者に申告すれば
  フライト実行が猶予される場合がある。
  但し、連続する2巡分のフライトができなかった場合は1巡目の記録を0秒とする。

計  測

1 計測は機体発進から着地までの時間を計測する。
2 競技者相互計測、計測者は主・副の二名。主が不慮の事態等で計測不能の場合を除き計測時間は
  主を採用する。
3 各回のタイムは秒単位までを有効とし、秒未満を切り捨てとする。
4 計測したタイムが60秒以上の場合はその記録を60秒とする。
5 機体が木や建物などに当たった場合はその瞬間までを記録する。
  機体が木や建物などの陰に隠れた場合や飛行位置が遠くて計測者が飛行の確認ができない場は、
  その時点をラップとして保持する。 その後機体の飛行が確認された場合は計測を継続する。
  また、飛行が確認されなかった場合はラップとして保持した時間を記録として採用する。
  飛行が確認されなくなった時点での高度が十分に高くてかつ確認されなくなった時点での時間が
  60秒に近い場合は、計測者の判断で記録を60秒とする場合がある。

集  計

1 18回のフライトの合計タイムを記録として成績を決定する。
2 ハンドランチ部門に参加の女性に付いては、1フライトに付き10秒を集計時に加算する。
3 一位の合計タイムの同じ者が複数名あった場合は、18回のフライトの最も悪いタイムを
  比較して順位を決定する。それでも決しない場合は、フライオフを行う。
  フライオフでは、該当する参加者が計測者の合図で一斉にフライトを行う。
  尚、フライオフでは60秒を超えてもそのまま計測する。

競技の成立

天候等、状況に応じて競技開始時刻の変更、中断を行う事がある。
この場合、棄権者を除く参加者が1ラウンド(6投)以上を消化していた場合、競技成立とする。

機体の回収

木や建物に架かり竿等を使用し回収する場合、速やかな回収が不可能と判断された場合には、
  スムーズに競技運営を行う為、ラウンド間の時間に回収する様心掛けてください。

表彰等

1位から6位までの表彰と3位までのささやかな賞品又は副賞を予定致しております。
競技会の成績と参加者の暖かい拍手以上の名誉は無いものと考えておりますので
入賞の方々への盛大な拍手をお願いいたします。